こんにちは。はじめまして(*’▽’)
特定非営利活動法人くらしアシスト りう の 髙橋弘己 です。
私たちは、日頃、ご自宅で暮らす高齢者のお困りごとをアシストする活動を行っています。
介護が必要な方だけでなく、元気でも年を重ねることでなかなかひとりではうまくできないという方や忙しい家族介護者の方への支援も行っています。
いろいろと相談や依頼を受けた方々からお話をお聞きすると、介護を受ける方もする方も、とにかくちょっとしたお困りごとを数多く抱えていて、孤独感や孤立感を感じている人が多いということがわかります。
介護が必要な方のための介護保険がありますが、その介護保険サービスでは対応できない時。こんな時は、誰にどういう形で頼ればいいの?と悩んでしまうケース・・・。
例えば、家族と同居はしていても仕事や家事、育児などで忙しく、家族や地域の人たちとの関係を築く時間がとれにくかったり、介護にかかる時間に圧迫されていて歪みが発生しているというような状況・・・。
独居や老々介護というお宅も多いですが、ひとりで複数人の介護を行っているというお宅も少なくありません。
ときには、介護の現場で働く介護職を含めて介護者に元気がないなぁと感じることも。
このような現状や課題がありつつも、一方で、地域にはまだまだ元気で「時間を有効に使いたい、何か役立つことをしたい」と思っているシニアの方々が少なくないというのも感じておりますし、高齢者同士がお互い様で助け合って生活している場面も見かけます。
明るく元気に丁寧な介護をしている介護者にもお会いします。
私たちは、不安や心配を抱えている高齢者やその家族の方々の元気と笑顔、気持ちの負担が少しでも軽くなるように、介護保険サービスでは対応できないことや一人では難しい不安なこと、介護に疲れている、介護の方法がわからなくて困っているなど、日常生活のちょっとしたお困りごとをいっしょに解決したいという思いで、介護保険制度とは関係なく在宅で暮らす高齢者や家族、介護者を支援する活動をしています。
日頃から不安や心配を抱えている高齢者やその家族の方々、特に孤独や孤立感を抱いている方々には、
「SOSを遠慮せずに発信ができること」と、
「自分はひとりではない、いざという時に頼れる人が身近にいるんだ」と
思える心強さを持っていて欲しいと思っています。
それぞれの住まい方の大変さを共有して、それを解決するために向き合った時間はとても貴重な信頼関係につながります。
「自分は一人ではないんだ」と思えることが、いつまでも自宅で暮らす、暮らしたいと思っている高齢者や介護者の一番の「安心」です。
幸せと思えることは人それぞれですが、
私は、そんな安心感を日常の幸せとして感じてほしいです。